スワップ金利とは

FXでは、為替差益以外の利益を出す方法があります。
それは、スワップポイント(金利差調整分)と呼ばれる2国間の金利差から得られる利益のことです。
つまり、日本のような低金利通貨を売って、メキシコペソなどのような高金利通貨を買うと、その金利の差額を毎日受け取ることができるのです。

しかし、スワップポイントはもらえるばかりとは限りません。
メキシコペソのような高金利通貨を売って、日本円のような低金利通貨を買うと、その金利の差額を逆に支払わなければなりません。
長期間保有すると、それなりの損失額になってしまう恐れがありますので十分に注意が必要です。

通貨ペアを構成する通貨のうち、相対的に高金利の通貨を売った場合、または相対的に低金利の通貨を買った場合には、その取引数量相当のスワップポイント(通貨ペアを構成する両通貨の金利差の調整額)の支払い額が日々蓄積され、時間の経過に比例して損失額が大きくなりますのでご注意ください。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、将来にわたって通貨ペアを構成する両通貨の金利差が縮小または逆転した場合には、その受け取り金額が縮小したり、反対に支払いへと転ずる可能性がございます。

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